歯科衛生士の勤務時間・日数・勤務地 | 常勤・非常勤のメリット

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歯科衛生士の勤務時間・日数・勤務地 歯科衛生士の働き方
歯科衛生士 三上
歯科衛生士 三上

こんにちは、歯科衛生士の三上です!

歯科衛生士の勤務時間や休暇、常勤・非常勤の違いについて詳しく解説します。

様々な働き方がありますが、それぞれのメリットやデメリットも存在します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 自分に合った勤務形態や勤務地を探している歯科衛生士
  • 勤務時間や勤務地など、柔軟な働き方ができるか不安に思っている人
  • 転職やキャリアアップを考える際に、常勤・非常勤の勤務環境について知りたい
  • 歯科衛生士の勤務形態について より詳しく知りたい

あなたが歯科衛生士として働く上で知っておきたい情報が満載です。

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歯科衛生士の勤務時間・日数・休暇

歯科衛生士の一般的な勤務時間を簡潔にまとめると、以下の通りです。

常勤週5日勤務(週休2日) 1日8時間勤務
非常勤週2回、1日3時間程度~
(歯科医院により異なる)

常勤の意味合い

常勤とは、”フルタイムで働く”という意味で、勤務時間で区別されます。
正社員の常勤や 契約社員の常勤の方がいます。

常勤 歯科衛生士の勤務時間

歯科衛生士の就業先で最も多い 小規模な歯科医院の場合、以下のようなケースが多いです。

・歯科衛生士の私自身の経験
・歯科衛生士の友人の情報
・求人情報
などを総合的にまとめています。

勤務平日4日 8時間勤務
土曜日  8時間勤務
(土曜日は午前のみ営業する歯科医院も多い)
休暇平日1日 休み
(木曜休みが多い) 
日曜・祝日 休み

昼休憩と拘束時間

小規模な歯科医院は 昼休みを長く設けているところが多いです。
そのため、拘束時間は会社員などと比べると1時間長くなります。

勤務時間・休憩時間 実例
勤務時間8時間9:00-13:00
15:00-19:00
昼休憩2時間13:00-15:00
拘束時間10時間9:00-19:00

休みの取りやすさ

小規模な歯科医院ほど、営業日には有給休暇を取得しずらいところが多いです。

ただ、勤務先により状況は様々なので 確認してみてください。

年末年始などは歯科医院自体が営業していないので、お休みを取れる場合が多いです。

その場合、年間休日は 120日程度取得できると思います。

残業

歯科医院勤務の場合、残業は少ないところが多いです。

予約制のクリニックがほとんどなので、ほぼ定時であがれます。

私自身やまわりの歯科衛生士の友人は、ほとんど残業がありません。

非常勤 歯科衛生士の勤務時間

非常勤(パート勤務)の場合は、少ない時間や日程で勤務可能です。
歯科医院により様々なため、個別に確認していただくのが良いと思います。

歯科衛生士は引く手あまたなので、非常勤の場合は勤務時間などを交渉してみるのも良いかもしれません。

非常勤の歯科衛生士は、家庭の状況などに合わせてフレキシブルに働けます。

歯科衛生士の勤務地

歯科衛生士は全国的に需要がある専門職で、働き方の選択肢が多いと言えます。

自分に合った勤務地を選ぶことができます。

転勤をしながらキャリアアップを目指すことも可能です。

歯科衛生士の勤務地選びのポイント

無理なく働き続けるために 通勤時間や交通費などの地理的条件を考慮することが大切です。

また、診療内容や治療方針に合った勤務先を選ぶことで、長く自分に合った働き方ができます。

例えば、矯正治療に力を入れている歯科医院では、矯正に関する知識やスキルがあると有利です。

歯科衛生士の求人情報サイトには全国各地の求人が掲載されているため、自分の希望する地域や条件に合った求人を探すことができます。

また、転職支援サイトやエージェントを活用することで、自分に合った求人をスムーズに探すことができるでしょう。

自分の希望する条件に合った勤務先を見つけるためには、求人情報サイトや転職支援サイトなどの活用がおすすめです。

笑顔の歯科衛生士

常勤 歯科衛生士のメリット・デメリット

常勤・非常勤それぞれにメリットやデメリットがあります。

ご自身の生活スタイルやキャリアに合った働き方を選べるところが、歯科衛生士の良い点です。

メリットデメリット
常勤・安定した収入
・社会保険の加入、福利厚生
・長期的なキャリアアップ
・有給休暇が取得しずらい

歯科衛生士 常勤のメリット

  • 安定した収入
  • 福利厚生、社会保険の加入
  • 長期的なキャリアアップが可能

安定した収入

常勤の場合 給与は月給のケースが多いので、歯科医院の営業日が少ない月でも 毎月同じお給料がもらえます。

歯科医院により ボーナスや歩合給などが支給される場合もあります。

そのため、家賃や光熱費などの生活費を 安心して賄うことができます。
将来に向けた貯蓄や投資などにも取り組みやすい環境と言えます。

社会保険 福利厚生

社会保険に加入していると、以下の点で安心です。

  • 将来もらえる年金の額が増える
  • 失業手当金、傷病手当、出産育児一時金などが受け取れる可能性がある
  • 国民年金・国民健康保険より安くなる可能性がある

※社会保険は一定の条件を満たすことで 非常勤でも加入できる場合があります。

一般的な歯科医院には 以下のような福利厚生があります。

  • 社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)
  • 有給休暇

歯科医院は小規模な場合が多く、福利厚生が充実しているとは言いずらいです。

有給休暇は形としてはあっても 取得が難しく、買取となる場合が多いです。

有給休暇の買取とは、労働者が使用しなかった有給休暇を雇用者が一定の金額で買い取る制度のことを指します。

つまり、有給休暇を全て使い切れなかった場合に、その未使用分を歯科医院が買い取るというものです。

歯科医院によっては、有給休暇を買い取ってもらえない場合もあります。

歯科医院によっては、家賃補助などの福利厚生がある場合もあります。

一般的に、大きな医院や病院では 給与や福利厚生が充実していることが多いです。

長期的なキャリアアップ

歯科衛生士が長期的なキャリアアップを図るためには、専門知識の向上が重要です。

常勤で働く場合、非常勤よりも勤務時間が長くなります。

勤務先 歯科医院の診療科(一般歯科、矯正歯科など)についての知見が蓄積され、スキルアップにつながります。

また、リーダー的ポジションは常勤が就く可能性が高いです。

歯科衛生士 常勤のデメリット

デメリットは 有給休暇が取得しずらいことかと思います。

ただ、前述の通り 年末年始などは休めることが多いです。

年間休日が少ないわけではないので、休暇のタイミングにこだわりがない方には問題ないと思います。

歯の模型を持って説明する歯科衛生士

非常勤 歯科衛生士のメリット・デメリット

非常勤 歯科衛生士の場合、勤務時間、給与、社会保険加入などに メリットや注意点があります。

メリットデメリット
非常勤・短時間勤務が可能
・一般的なバイトより 時給が高い
・収入が不安定
・福利厚生が常勤より劣る

歯科衛生士 非常勤のメリット

  • 少ない時間や日数での勤務が可能
  • 専門職以外のバイトと比べると 時給が高い

短時間・日数の勤務ができる

非常勤のメリットは、勤務日数や時間が少ないため、自由になる時間が多いことです。

家庭との両立がしやすく、結婚後などにパートタイムで働きたい人に合っていると思います。

歯科衛生士は非常勤でもスキルを生かした働き方ができます。

歯科衛生士の時給(非常勤)

非常勤 歯科衛生士の時給

以下は非常勤 歯科衛生士の時給のグラフです。

非常勤 歯科衛生士の平均時給は、1,380円とのデータが出ています。

ただし、地域や勤務形態、経験年数、能力によって変動するため、自身の条件に合わせた相場を調べることが重要です。

非常勤 歯科衛生士 勤務先の時給
1,500 円~1,700 円  18.8%
1,300 円~1,500 円  26.4%
1,100 円~1,300 円  27.7%
900 円~1,100円   14.7%

引用元:歯科衛生士の勤務実態調査 報告書 (2020年3月)

専門職ではない一般的なバイトと比べると、非常勤 歯科衛生士の時給は高い傾向があります。

全職種 アルバイト・パート平均時給
全国平均 1,177円

引用元:マイナビ キャリアリサーチLab アルバイト・パート平均時給レポート(2023年2月)

歯科衛生士 非常勤のデメリット

  • 収入が勤務時間に左右される
  • 福利厚生が常勤に比べて充実していない場合がある

収入が不安定

非常勤の場合、時給で勤務する場合がほとんどです。

営業日が少ない月は 勤務時間が減るため、収入減となります。

歯科医院によっては、患者さんが少ない時に早くあがるように指示されるケースがあります。
勤務時間が少なくなる分、収入は減ってしまいます。

福利厚生が充実していない

常勤と比べると、福利厚生が充実していない場合や 社会保険へ加入できない場合があります。

勤務状況などによるため、歯科医院へ確認が必要です。

社会保険へ加入できないと 給料から社会保険料を差し引かれることがありません。
人によっては それをメリットと捉える場合もあると思います。

まとめ 歯科衛生士は環境に合わせて様々な働き方が可能

歯科衛生士の勤務時間や日数休暇メリット についてお伝えしました。

環境に合わせて様々な働き方ができるのは、歯科衛生士の優れた点だと思います。

私個人としては、歯科衛生士の最も良い部分の一つだと思うくらいです。

最後に常勤 非常勤 それぞれのメリットデメリットを表にまとめます。

メリットデメリット
常勤・安定した収入
・社会保険の加入
・長期的なキャリアアップ
・有給休暇が取得しずらい
非常勤・短時間勤務が可能
・一般的なバイトより 時給が高い
・収入が不安定
・福利厚生、社会保険が常勤より劣る

現在の仕事を見直したり 求人を探す際の参考になれば幸いです。

歯科衛生士が幸せな働き方を実現できるよう 応援しています!

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